次世代省エネ基準+耐震住宅
基礎・床・壁モデル
次世代省エネ基準+耐震住宅の基礎・床・壁モデルを、図で施工順に分かりやすくご説明します。
住宅建築は特殊で難解と思われている施主さまが多いかとは思いますが、基本を理解すればそれほど難しいものでもありません。当社ではシンプルな構造や納めを採用し、大工さんや協力業者の皆さんに間違いが起きづらいように努め、且つ施主様にもご理解しやすい施工を心がけております。
施主様に住宅建築の基本を理解して頂くことにより、工務店任せでない『家づくりプロジェクトの一員』として家づくりをお楽しみ頂けると考えております。
基礎は標準仕様でべた基礎となります。布基礎立ち上がり幅は通常120mmであることが多いですが、当社は標準仕様で150mmとしています。又主筋・補助筋共に当社標準仕様で全て13mmを使用しています。(補助筋は10mmであることが多い)基礎換気孔は基礎パッキンを用いて全周囲から通気が取れるようにします。又減震基礎パッキンを用いて減震住宅とすることも可能です。大引き受けには高さ調整のできる製品束を使用して後の床鳴り等に対処できるようにしています。
土台には、プレカット金物工法による米ヒバ集成材105mm×105mmを使用していますので防蟻処理は不要です。
床下は、通常45mm×45mmの転ばし根太工法を行うのに対し、当社では90mm×90mmのプレカット金物工法による、土台枡組み根太レス工法を採用しています。これにより後の根太腐れ等による床のたわみ等が格段に起こりにくくなります。
床断熱には、次世代省エネ基準の必要熱抵抗値(※1)3.3以上に対し、当社では熱抵抗値3.57となるスタイロフォーム100mm(50mm×2枚重ね)を使用します。
※1 熱抵抗値=厚み(mm)÷熱伝導率
床下地には、床下地用合板ネダノン24mm(根太レス火打ちレス工法)を使用します。
その上から、気密テープ(ブチルテープ)を貼り、気密層とします。(当社の標準仕様で外壁面材耐力壁を家の全周囲に張るため、床下地には気密フィルムを貼る必要がなく、気密テープ施工のみで気密層とすることが出来ます)
柱には、プレカット金物工法による構造用レッドウッド集成材105mm×105mmを使用しています。柱の太さに関しては、横架材間の距離により最低限の太さが決められていますが、戦後から現在の在来軸組み工法は壁により耐力を取るという考えに基づいていますので、住宅性能評価や国の基準でも、必要以上の太さにしても良い評価が得られると言うことはありません。(現在の在来軸組み工法は戦後に西洋の2×4等の壁工法の考えを取り入れたものです。戦前の貫きと柱で家を支えるのではなく、壁を耐力壁として考えることにより筋交や外壁面材を使用するようになっています)当社では施工面からも柱径は全て105mm角材を利用しています。出隅入隅柱も当社では耐力面材を標準仕様としており、4寸角材にすると角を欠く必要が生じる為、全て105mm角材としています。(現在では以前国で設けられた通し柱と出隅入隅柱は4寸角とする高耐久仕様基準は廃止されています)
上棟が終わると次に間柱を建てます。
家の外壁面全周囲に耐力面材ニチハあんしん厚9mmを張ります。(当社標準仕様)壁倍率は2.9倍です。(筋交いの場合は通常壁倍率1.0〜1.5程度)筋交いが入ったところだけが耐力壁になるのではなく、全ての外周面が耐力壁となり、耐震力がアップします。又、内壁にも住宅性能評価による耐震等級3(最上等級)を確保するべく、構造計算による必要箇所に外壁面材ニチハあんしん厚12mm内壁用石膏ボードに変えて使用します。
壁断熱には、次世代省エネ基準の必要熱抵抗値2.2以上に対し、当社では熱抵抗値2.63となる高性能グラスウールフルカットサン16K相当100mmを使用します。充填断熱工法としていますが、ご希望により外断熱工法を選択することも可能です。但し、外断熱工法では気密テープとシーリング材に頼るところが多く、地震等によるテープの剥がれやシーリング切れの心配がある為、当社では充填断熱工法(内断熱工法)をお薦めしております。
外壁面の内壁には1階2階共に気密フィルムを施工し、防湿層とします。壁断熱に使用するグラスウールは防湿層付きパック断熱材ではなく、裸の高性能グラスウールを使用しますので、別途この気密フィルム施工が必要となりますが、パック断熱材では充填箇所のサイズに合わせて切断して切断面が露出したり、パック断熱材同しの継ぎ目から気密を確保できなくなることがあるため、より気密フィルム施工の方がベストと言えます。
石膏ボード厚12.5mmを張ります。
内壁耐力壁部分には、耐力面材ニチハあんしん12mmを使用します。壁倍率は2.5倍です。
床フローリングには、無垢床材厚15mm以上を使用します。次世代省エネ基準とは無関係ですが、無垢床材を使用することにより、冬でも合板フローリングに比べ、床が格段に暖かく感じます。
幅木を取り付けます。
外側には、透湿防水フィルムとしてタイベックシルバー遮熱シートを施工します。次世代省エネ基準とは無関係ですが、通常の透湿防水フィルムをタイベックシルバー遮熱シートに変えることにより、低い予算で夏は遮熱、冬は保温の効果が期待できます。
胴縁通気層15mmを張ります。外壁サイディング部分内側に通気層を設ける理由は、壁断熱材の湿気をこの通気層に放出する必要性があるためです。
外壁材には、サイディング16mm厚を使用します。ご希望によりガルバリウム鋼板等でも可能です。
壁仕上げは、珪藻土、又はクロス貼りで仕上げて完成です。
天井・屋根モデル
次世代省エネ基準+耐震住宅の天井・屋根モデルを、図で施工順に分かりやすくご説明します。
※大変申し訳ございませんが、只今作成中につき、今しばらくお待ちくださいませ。
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東都注文住宅相談室北村の 『次世代省エネ基準+耐震住宅』 についてのコラム
2008.10.10 東都注文住宅相談室北村のコラム開始のお知らせ
この欄では、東都注文住宅相談室代表北村が、本ページ内容に関して思ったことや、当社の施工に関するこだわり等を綴っていく予定です。ご期待下さい!



